AGAの原因

AGAついて頭を悩ませていらっしゃる方は日本全国で約1,260万人ほどです。思春期を終えた男性に生じるAGAの症状は、前頭部または頭頂部の後退・薄毛が典型的なものとなっています。AGAについて悩まれ来院される患者様のほとんどが次のような症状のうち1つ以上を感じておられます。

AGAの症状例

(1)抜け毛の量が多い
(2)毛髪が細くなった
(3)毛髪がなかなか伸びない
(4)薄毛で地肌が透けている
(5)髪が薄く細いためセットがし辛い
(6)頭皮の脂が多い
(7)薄毛になって行くのが不安である

AGAに悩んでいらっしゃるなら

AGAに悩んでいらっしゃるなら、まずは育毛・発毛のプロがいる専門クリニックの無料カウンセリングまでご相談を。一人では対処し辛い症状も効果的に解決していきます。

そもそもどうしてAGAは起こるのでしょうか?

その原因は遺伝や男性ホルモンの影響が主だと言われています。2005年6月14日付の朝日新聞の記事によると、ドイツにあるボン大学の研究チームがアメリカの専門誌アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェ ネティクス7月号にハゲについての遺伝子の有力候補である遺伝子の1つを発見したと報告をした。これまでも研究はされてはいたものの直接ハゲにかかわって しまう遺伝子を発見したのはこれが初めてでした。これまではハゲは遺伝することが経験的に周知の事ではありましたが、どの遺伝子が影響を及ぼしているのか はわかっていませんでした。今回研究チームが発表した研究結果は、男性が母親から遺伝したX染色体上に情報があるので、もしかしたら母方の祖父の頭髪の状況から自分が将来どうなるかがわかるかもしれないといったものです。研究チームは、40になる前に髪が薄くなり始めた男性の家系の血液の分析を行いました。そして、そこから得られた情報は、若い時分から髪が薄い人はX染色体中の男性ホルモン、アンドロゲンの受容体の遺伝子が変異してしまっていることが、目 立っているということでありました。研究チームはこの結果を受けて、髪が薄くなるのは遺伝子の異常が原因で頭皮中のアンドロゲンの働きが強まるためではないかと考えています。男性の持つ染色体にはXとYがあり、そのうちXの方は母親由来のものですので母方の祖父が薄毛ならば遺伝で薄毛になってしまう可能性はあるとしています が、その他にもまだ解明されていないハゲに係わる遺伝子があると思われるので、原因はこれだけだとは言い切れないとも研究チームは表明しています。この研究成果によりわかることは、もし自分の母方の祖父がAGAであるならば、将来AGAになる可能性が高い、ということです。

AGAの原因物質

AGAの原因物質として主なものはテストステロン(TS)という男性ホルモンの一種が5α‐リダクターゼという酵素によって生成されたジヒドロテストステロン(DHT)という物質です。AGAでは脱毛した部分の頭皮において多くのDHTがあるのがわかっています。DHTはTSの大体10~30倍もの強さを持っており、これが毛乳頭にある男性ホルモンの受容体に結合されることにより本来のヘアサイクルが狂ってしまい、結果として毛髪の成長期がほとんどないまま抜けてしまうので髪の毛が細く なってしまいます。そうなってしまうと全体的に細く短い髪ばかりになってしまいますので、頭皮が見えてしまい薄毛と呼ばれる状況になってしまします。※ジヒドロテストステロン(DHT)は胎児期においては外性器の正常な分化を行いますが、思春期を過ぎてからはAGAやにきび、前立腺肥大といった症状を引き起こしてしまう原因物質となってしまいます。

ストレスが原因

過剰なストレスが原因過剰なストレスが原因となって自律神経などのバランスが崩れてくると血流が悪くなってしまい、その結果として毛髪に栄養がいきわたりにくくなってしまいます。その他にも、免疫に異常をあたえてしまい毛根が炎症してしまうといったこともあります。

睡眠不足や喫煙が原因

睡眠不足や喫煙、偏った食生活等によって新陳代謝が落ちてきますと、頭皮の状態も次第に悪くなってしまいます。そうなると毛髪の健康状態も当然悪くなりますので、脱毛につながってきてしまいます。

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