AGA治療で大切なこと

2012-05-01

脱毛症にはさまざまなものがあります。
AGAと呼ばれるものは、男性型脱毛症と呼ばれる、男性特有の薄毛、脱毛症状です。前頭部や頭頂部などの場所に起こる、抜け毛や薄毛で、円形脱毛症や他の原因の脱毛症とは異なります。思春期以降、主に成人男子ですが、額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。おじいさんも薄毛だったからとか、父親もそうだったから遺伝だと、何の対策も取らず、最初から諦めている人がいますが、そんなことはありません。確かに遺伝や男性ホルモンの影響が深く関係しているようですが、対策方法はちゃんと有るのです。

AGAの薄毛の人は全国で1260万人、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれ半数の人がケアを試みたということです。
これは進行性ですので、治療の対策もせずに放っておけば、症状は進行してしまいます。やはり早めの治療、対策が大切と言えるでしょう。

この症状の特徴は、その脱毛の進行パターンにあります。
額から後退していくタイプ、頭頂部から薄毛になるタイプ、などの進行パターンがありますが、耳の後から首にかけての下の方は、男性ホルモンの影響を受けにくい毛髪で、ここだけ残っている人は多いです。脱毛部にはDHT(ジヒドロテストステロン)と言う物質がが高濃度にみられ、これがヘアサイクル短くする原因物質です。成長期が短くなり、髪の毛が十分に育ちきらないうちに抜けてしまい、したがって脱毛、薄毛になってしまいます。

AGAの治療で大切なことは、始めたら諦めない、途中でやめないということです。
自分の毛根の根性を信じて適切な対策を施せば、治療効果は必ずはっきりとした結果を伴って表れます。治療をはじめても、すぐに効果がでないので、諦めて途中でやめてしまう人がいますが、最初に投資した時間、治療費がもったいと思います。時間はかかりますが効果はでますので、指示された薬剤を指示された回数どうり、必ず服用する。
また塗布するなどきちんと治療に励むことが大切です。

目に見えた効果が上がらないとつい挫折したり、飲み忘れたから、今度は二倍飲んでつじつまを合わせたりと、乱暴なことをしていると副作用が出ることもあります。胃に不快感があったり、頭皮が痒くなったり等の副作用が出たら、速やかに医師に相談たりし、服用を使用を中止したりの、対策をとる必要があります。いずれにしてもAGAは根気がいることです。

Copyright © 2012 KMshinjuku Clinic All Rights Reserved.